トイレのしつけについて
トイレのしつけは根気よく、仔犬が完全におぼえるまで
サークルなどを有効に使って毎日繰返し行うこと大切です。
●トイレのしつけは家庭に着いたその日から始めてください。
●寝起きや食事など、子犬が床に鼻をつけ臭いをかぎ回り始めたら、あらかじめサークル
などにセットしたトイレに抱いて連れて行きます。
子犬をトイレにのせ、排便、排尿をするまで黙って観察します。
●うまくできた時は、やさしく声をかけながら犬の首などを撫でて誉めてあげてください。
トイレ以外の場所で粗相をしてしまったら、すぐにその場で叱ります。
●子犬はデリケートですから強く叩いたり、大声で怒鳴ったりしては萎縮してしまい、
子犬の性格に悪い影響を与えてしまうことがあります。
●粗相をした場所はきれいに拭き、消臭剤で臭いを消しておきます。
●トイレのしつけが完全にできるまでは広い範囲を自由にさせるべきではありません。
●どのような子犬も、本能的に排泄は自分の生活場所からできるだけ遠い場所で
済ませようとするものです。神経質な犬種ではこの傾向がより強いため、
庭の隅やベランダの端を排泄の場所に決めるとスムーズに覚えることが多いようです。
いずれにしても根気よく「その場所でする事が良いこと」であることを子犬に教えるようにします。
トイレの粗相以外でも悪いことをした時は、その場で叱ることが重要です。
時間が経ってから叱ってもなぜ叱られたのか犬には分からないからです。
叱る時は、誉める時と正反対に冷静な口調で叱ります。
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